全米売上No.1。サータのベッドマットレスの特徴と寝心地の口コミや評判は?
サータのベッドマットレスの特徴ってどんなの?
全米売上No.1がキャッチコピーのアメリカの大手ベッドメーカーの一つサータ、日本ではドリームベッドがライセンス生産しています。
サータの最大の特徴は体圧分散性という考え方をいち早く取り入れたこと。
そのため価格帯はやや高めですが、ソフトな感触で寝心地に優れたマットレスが多くなっています。
また、サータはゾーン分けも好きなメーカーで、頭・肩・腰・臀部・足元など部分的に硬さを変えているマットレスがほとんどです。
サータのスプリングは基本的にポケットコイル
サータのスプリングは基本的にポケットコイルで、円筒型や樽型など形状の異なるポケットコイルを使い分けます。
また、交互配列と並行配列も両方使います。
通常は日本ベッドなら交互配列、シモンズなら並行配列とメーカーのコンセプトにより決まったどちらかを使うのですが、サータは両方採用するというかなりめずらしいメーカーでもあります。
クッション材もかなり多く充填するのも特徴で、ポケットコイルに大量のクッション材という体圧分散に最も優れた組み合わせで最高の寝心地を演出しています。
さらに最近では代名詞的になりましたが、サータはファイヤーブロッカーという燃えにくい素材を使用しています。寝タバコやアロマキャンドルなど、日本でも寝室からの火事は多く、燃えにくいマットレスというのはかなり貴重です。ファイヤーブロッカーは決め手にはなりにくい特徴ですが、付加価値としては素晴らしい機能です。
海外ブランドなら「サータ」は必ずチェック!
正直、寝心地を最大限重視してマットレスを選ぶなら、サータは絶対にチェックするべきブランドだと思います。
ライセンス生産とはいえ基本的には海外ブランド。
サータは硬いマットレスが主流で、今でもその傾向が残る日本で、そのイメージを革命的に変える役割を果たしています。
海外ブランドのため、逆に日本の主流を考えず、体圧分散という概念を最大限打ち出すことができたのかもしれません。
とにかくサータの寝心地は新しいものでした。
そのため、今でもサータは柔らかすぎるという口コミが多く見受けられます。
普及品は硬く、ハイグレードモデルだけが柔らかいというメーカーが多いなか、サータはほとんどのモデルが柔らかい。
だからこそ、そのような口コミが多くなるのかもしれません。
ただ、その口コミはあくまでもイメージであり、科学的根拠があるわけではありません。
硬いほうが身体に、特に腰にはいいという思い込みからくる評判なのです。
体圧分散性を高め、寝返りを減らし、脳を休ませ、深い睡眠をとる。
その快眠のメカニズムに最も忠実なのがサータのマットレスなのです。