睡眠障害

若い成人、または青年期の段階で発症することが多い過眠症とは?


過眠症とは、睡眠時間を多くとっているのに、それでも眠いと感じてしまうという状態で、その影響によって機能の障害や著しい苦痛をもたらしている睡眠障害です。
過眠症は若い成人、または青年期の段階で発症することが多くなっています。




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起きてもぼんやりとしているなら過眠症かも・・・


過眠症の症状の特徴としては、夜の睡眠時間が長時間になること、日中に過度の眠気を感じることが繰り返されるという点があります。


他の不眠症では夜に眠ることが出来ずに疲労がたまるということがありますが、過眠症においてはこれらとは異なり、日中の眠るべきでない仕事中や食事中、会話中等の場面において何度も居眠りを強いられてしまいます。


そして、これらの居眠りはその症状を和らげるということもなく、過眠症患者は長時間の睡眠から起きるのが苦痛であり、起きてもぼんやりとしているということが多くあります。

多種多様な過眠症の症状


さらに、過眠症のその他の症状としては、不安やいらだちを感じる、活力が欠乏する、落ち着かない気分が続く、思考や発生の遅延が起こる、食欲がなくなる、幻覚をみる、記憶障害などの症状があります。
また、過眠症の症状について、例えば、仕事の作業中等にでも突然失神して倒れて眠ってしまう、数ヶ月間等の長期間眠っていて起きてこないというような症状が典型的と認識している方も多くいます。


しかし、このような症状は、専門医により診断を受けた過眠症患者の中では極めて稀な症状となっており、約100人に1人も存在しません(日本過眠症患者協会)。
一般的な過眠症患者は、眠気をある程度は自分の意思でコントロールできるのが普通となっています。



過眠症の原因は病気によるものと、体質によるものがあるとされています。


その中の病気の1つとして、過眠症の原因となりえる病気として、まず、ナルコレプシーがあります。
ナルコレプシーの症状としては、まず、日中にたびたび眠気が襲ってきて、短時間の居眠りを何回も繰り返すようになります。


この居眠りの時間は約30分以内と短いものであり、この居眠りから起きた後は一時的に眠気がなくなりますが、時間が経つと再び眠気が襲ってきてしまいます。
ナルコレプシーの発症確率は約1000〜2000人に1人となっていますので、多くありませんが、発症すると試験中や会議中等の大事な場面においても、抑えきれない眠気が襲ってきます。


次に、特発性過眠症という病気があります。


特発性過眠症はナルコレプシーと似ており、日中に強烈な眠気が襲ってきますが、ナルコレプシーとの違いとしては、日中の居眠りが長時間になり、また、眠った後でも眠気がなくなるということがありません。
夜の睡眠時間を十分にとっているのに、日中も長時間眠ってしまうというときは特発性過眠症といえます。


次に、反復性過眠症という病気があります。反復性過眠症の症状の特徴は、最大で16〜18時間という、尋常でない睡眠時間です。
反復性過眠症では「傾眠期」という3〜10日程度の症状が出る期間と、「間欠期」という症状が落ち着く期間を周期的に繰り返して、何度も症状が発生するようになります。



次に、睡眠不足症候群という病気があります。


睡眠不足症候群では、日中に眠気を以上に感じるようになり、休日によく眠るようになります。
ただし、それでも睡眠不足は解消されないため、記憶力や思考力が低下したり、攻撃的になったりします。


また、体質による過眠症の原因として「ロングスリーパー」という体質を持つ人がいます。
「ロングスリーパー」とは体質で長い眠りを必要とする人たちで、人口の約5%程度の人がこれに当てはまるとされています。


「ロングスリーパー」になる原因としては加齢、ストレス、遺伝等が考えられますが、遺伝が原因となっている意外については改善できる余地があるとされています。
そのため、もし過眠症気味と感じるようなことがあったら、まず、生活リズムを整え睡眠の質を上げてみたり、ストレスフリーの生活を心がけてみるようにしましょう。


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過眠症の方はもちろん、日本の社会人はとにかく生活リズムが乱れがち。
生活リズムがバラバラだと睡眠の質が大幅に下がるだけではなく、それらが原因で記憶力や思考力が低下したり、攻撃的になったりします。

だからこそ、毎日決まった時間にスッキリと目覚めることが非常に重要なのです。

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