シーリーのJPチタンコレクションの特徴と弱点・デメリットとは?

シーリーのJPチタンコレクションっていいの?
シーリーではここ数年のうちに、最もスタンダードだったジャパンプレミアムとチタンコレクションが統合され、JPチタンコレクションという新しいシリーズに生まれ変わりました。
JPチタンコレクションにカテゴライズされているマットレスは
- ロンドⅢ
- エバンスⅡ
- ラグラスⅡ
- クラリスⅡ(Firm・Plush)
- ライラックⅢ(Firm・Plush)
の5型7種類。
全てのモデルに共通しているのはタイタニウムコイルが搭載されていること。
タイタニウムコイルとは微量のチタンを配合することで、よりソフトで強度のたかいシーリー独自のコイルのこと。
つまりよりソフトなものを目指していくなかで耐久性をどうするか考えたときにチタンを配合しようとなったわけです。
弱点をチタンで補う方法を採ったシーリー
よりソフトを目指すとどうしても耐久性が弱くなる。
シーリーはその弱点をチタンで補う方法を採ったのです。
シモンズもより柔らかい線径1.7㎜のポケットコイルを作る際には硬化処理を施しています。
やり方は違えどよりソフトで強度の高いコイルを作っていることに変わりありません。
このことから分かることは、今のベッド業界はより柔らかくより強度の高いマットレスを作ろうとしているということです。
タイタニウムコイルにしても、線径1.7㎜のポケットコイルにしてもより体圧分散性を高めることが目的になっていると思われます。よりソフトなコイルを作る意味はそこしかないからです。
耐久性に優れているシーリーのJPチタンコレクション
ちょっと話がそれましたが、シーリーのJPチタンコレクションに搭載されているタイタニウムコイルはソフトで耐久性に優れています。
しかも、荷重によって反発力が変わるので、体格がいい人でもしっかりと支えてくれます。つまり体格や体重にかかわらず誰にでも合わせることができるのです。
あとの違いは基本的にはクッション材の質と量です。コイルの向きもモデルによって異なりますが、体感ではあまり分からないかもしれません。
JPチタンコレクションのお値段は220000円から125000円までと幅広く展開されています。グレードが高くなればクッション材も増えていきます。
予算を考えながら寝心地を比較してみましょう。