日本でのベッドの現状は?


日本でのベッドに対する認識と、ベッドの現状について考えていきたいと思います。
といっても難しいことではなく、今まで日本ではどのようにベッドが選ばれてきたのかということです。

まず、ベッドというのはマットレスとベッドフレーム、この2つから構成されています。
どちらか1つでは、決してベッドと呼ぶことはできません。

ダブルクッションも同じで、ボックススプリングがベッドフレームの役割を果たすため、マットレスとボックススプリングの2つでベッドということになります。
さらにヘッドボードを加えて、3点でベッドです。


このうち最も寝心地に関わってくるのはマットレスです



大げさに言ってしまえば、マットレスを選ぶということは、寝心地を選ぶということにほかなりません。
とにかく重要なのはマットレスなのです。

なかには寝心地に影響を与えるベッドフレームも販売されてはいますが、ほとんどが寝心地には関係ないため、色合いやデザイン、そして機能性で選ぶようになっていました。
そして、今までのベッドの選び方はこのベッドフレームが重視されていたのです。

引き出しはあるかどうか、デザインは好みかどうか、フレームが無垢でできているかなどマットレスは適当に硬めのを選び、ベッドフレームばかりを真剣に選んでいたのです。


しかしベッドで重要なのはベッドフレームではなく、マットレスだということをきちんと理解する必要性があります。
最近でこそマットレス重視のベッド選びをすすめる家具屋さんもでてきましたが、今なおベッドフレームに重点を置きベッドを選んでいる人は少なくありません。


よく考えてみていただきたいのですが、現在使用されているベッドは、ベッドフレームとマットレス、どちらに重点を置いて選んだものでしょうか。

大事なのはフレームではなく、マットレス


大半の人がベッドフレームの機能性を重視して選んでしまっていると思います。
引き出しが使いやすいか、収納力はどうか、デザインが部屋に合うかなどベッドフレームありきでベッドを選んだことがある人は多いかもしれません。


日本のベッド文化が遅れている原因の一つが、このフレーム重視のベッド選びが主流だったからだと考えられています。
体圧分散性などの単語がでてきたのはここ数年です。

とにかく量産できる硬いマットレスを作り、ベッドフレームで売っていく。
それが日本でのベッドの売り方でした。



まずはマットレスに重点を置きベッドを選ぶように

ベッドは硬いほうがいいと思いこませ、ベッドフレームの比較でベッドを販売してきたのです。

もちろん収納力やデザインも大切ですが、それはベッドの機能のほんの一部でしかありません。
ベッドの最も大切な機能は寝心地です。

そしてその寝心地はほぼマットレスで決まります。

ですからまずはマットレスに重点を置きベッドを選ぶようにしましょう。





腰痛対策マットレス第1位 34582個突破【モットン】公式サイトはコチラ


関連記事

ブランド一覧

fb simmons sealy serta japan

ピックアップ記事

  1. 睡眠障害
    若い成人、または青年期の段階で発症することが多い過眠症とは? 過眠症とは、睡眠時間を多くとって…
  2. 不眠症 症状 男性
    不眠症とは、自分の都合によって眠り続けたり、入眠することができない睡眠障害のことをいいます。 …
  3. 不眠症 原因 症状
    中途覚醒とは、睡眠時間中に何度も目が覚めてしまう不眠症の症状の1つです。 人間は睡眠時に、ノン…
  4. ベッドを処分する最も簡単な方法は
    ベッドの平均寿命は? ベッドを選ぶ際に最も重要視すべきことは、やはり寝心地です。 ベッド…
  5. 腰痛
    腰痛の原因は人それぞれ・・・硬い方が腰に良いというのがデマ ベッドと腰痛の関係…
ページ上部へ戻る