
ベッドフレーム種類と値段の大きな違いは?
個人個人の価値観で変わるかもしれませんが、ベッドフレームを選ぶ際に、マットレスほど力を入れて選ぶことはあまりないでしょう。
というのも、ベッドフレームにこだわっても寝心地はほとんど変わりません。
快眠のためのベッドフレームというのは基本的にはないのです。
つまりベッドフレームを選ぶということはデザインを選ぶこと。
多少の耐久性の違いはありますが、寝心地に差はありません。
予算をかけてもかけなくても結局はマットレスが寝心地の大部分を決めるのです。
とはいってもベッドフレームも安くはないので、値段の差がなぜあるのかは押さえておきましょう。
ベッドフレームの値段の大きな違いは・・・
ベッドフレームの値段の大きな違いは生産地にあります。
日本製だと高く、中国産やベトナム産などは安くなります。
大きな家具になればなるほど生産地による人件費の違いは価格に大きな差を生みだします。
また、ベッドフレームの素材によっても価格が異なります。
今大人気のナラやウォールナット材などの天然木で作られたベッドフレームは高額で、化粧合板だと安くなります。ただ、どちらにしても寝心地は変わりません。
あとは、引き出しやスノコなど、付加価値が付くと値段は多少ですが変わってきます。
そして、ベッドフレームの選び方で最も重要になってくるのが形状です。
たくさんあるベッドフレームのタイプ
引き出し付きベッドフレーム
引き出し付きのベッドフレームは最も種類が多く、ベッドフレームを思い浮かべた時に、引き出し付きのベッドフレームが真っ先に思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか。引き出しのないボックスタイプ
これはちょっと珍しいですが、見た目は引き出し付きと同じで引き出しがないタイプです。跳ね上げ型の収納ベッドフレーム
足もとから持ちあげて開閉するベッドフレームでマットレスの下のスペースがまるまる収納になるタイプです。ちなみに横型のタイプも存在します。足付きベッドフレーム
最もスタンダードなベッドフレームで、フレームに脚が付いていて下があいているタイプです。この様に、ベッドのフレームの形だけでもかなりの種類が商品化され、販売されています。
寝心地には影響しませんが、マットレスとの相性や収納力、通気性は大きく変わってきます。
それぞれのベッドフレームの特徴をよく捉え、慎重に考えて選ぶようにしましょう。