ライラックⅢの寝心地は?口コミや評判の紹介【シーリー】
最も安価なモデルがライラックⅢ
シーリーベッドのJPチタンコレクションで最も安価なモデルがライラックⅢです。
もちろんタイタニウムコイルを搭載していますが、ライラックⅢだけは配列が異なります。
一つ上のクラリスⅡ以上はコイルの向きを変えて組み込む交互配列ですが、ライラックⅢは同じ向きにコイルが入る並行配列になっています。
コイルの向きが交互か並行かという違いで、ポケットコイルの並び方とは異なるので注意してください。
2つの寝心地が選択できるライラックⅢ
ライラックⅢはソフトタイプPlushとハードタイプFirmの2つの寝心地が選択できます。
ソフトタイプには波形ウレタンが入り、ハードタイプにはちょっと硬めのウレタンが入っています。
タイタニウムコイルの並行配列は同じでクッション材が違うことで感触が違うのです。
コイル線径を変えて硬さを変えるシモンズとは根本的に違うので注意してください。
というのは、シーリーもハードタイプが男性向きでソフトタイプが女性向きだと誤解されるからです。
シモンズは身体を支えるコイルが異なるので多少そういう選び方にはなりますが、シーリーは身体を支えるコイルは同じです。
ですから体格差により選び方を変える必要がないのです。
もちろん好みで選んでもいいのですが、せっかくこのお値段をだすならソフトタイプに挑戦してみることをおすすめします。
表面が柔らかいぶん若干ですが体圧分散性に優れ、寝返りを減らせるかもしれません。
ちなみにライラックⅢのお値段はシングルで125000円。プラス2万円でクラリスⅡが買えます。
スペック差はあまりないので比較してみて変化を感じないならライラックⅢを選んでください。